院長からのご挨拶
Greeting

これまでの大学病院や関連病院では手術が必要な入院患者さんに重点をおき、通院患者さんに対しては満足のいく治療が出来ないのが現状でした。システム上の制約が多く小回りがきかないことが大きな理由です。
患者さんにとって無駄な時間を減らし、来院した日から治療が始められる、そんなクリニックを創りたいと思い慶友整形外科渋谷を開設しました。

椎間板ヘルニアの患者さんには手術をしなくても良くなる方が沢山います。本当に手術が必要か否かを早く見極めることが一番大切だと考えます。リハビリ治療が適していれば通院リハビリを、注射やブロック治療が必要であればすぐその日から行います。もし、本当に手術が必要な場合には連携施設をご紹介いたします。

大学病院と同等レベルの医療を少しでも早く、手厚く、多くの方に受けてもらえることを目標にしています。どうぞ宜しくお願いいたします。

丸岩 博文
まるいわ ひろふみ

医学博士

経歴

昭和61年
慶應義塾大学医学部卒業
昭和62年〜
大学関連施設で研修
平成11年
慶應義塾大学整形外科 脊椎班スタッフ
平成14年
慶應義塾大学整形外科 病棟医長
平成15年
川崎市立川崎病院 医長
平成16年7月
慶友整形外科渋谷 開設

診療理念

「心まで健康になる整形外科」を目指します。特に腰、首といった脊椎疾患においてはMRI検査を参考にして投薬からリハビリ治療、ブロック注射等の広い治療選択枝を提供します。

腰痛といってもその原因・程度は人それぞれ全く違います。疲労による筋肉の痛みから緊急の手術を必要とする腰椎疾患まで千差万別です。軽症の方には干渉波治療器やウォーターベッドなどによる温熱・物理療法を行います。強い座骨神経痛などがある場合は各種ブロック治療も適応になります。さらに重症な方は慶應病院を初めとする関連施設と連携し入院治療を行います。

また、同じフロアーに内科とMRI・CT検査センターがあり必要な検査や合併症の治療など大病院にはないスピーディーな連携、診断・治療を行います。

当院のイメージに
水を用いた理由

人は誰でも母親のお腹にいるときは羊水という水のなかに入っています。そのため人が癒されるには必ず水が関与しているとも言われています。当クリニックは水の音・水の流れ・水の色に接することで少しでもリラックスしていただけるよう泡のでる水槽を備え付けました。